合気道 一人稽古

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、道場での稽古が難しくなっています。
自宅でできる稽古についてまとめました。鏡を見ながら姿勢を確認しましょう。

基本動作

基本の立ち方 半身

基本の立ち方 半身

左手が前なら左足も前、左のつま先、おへそ、指先の向きをそろえます。
腰は腹筋に力を入れて尾てい骨を下に向けて腰を立てることを意識しつつ、沈めるように落とします。
指先を伸ばします。

足の向き

一教運動

一教構え

構えた状態から顔面を守りつつ、体の中心に沿って手刀を上げます。 ひじは固定し、肩で上げます。剣を持つイメージで

一教動作終わり

上げたときは下の手が顔面を守るようにしてください。正面打一教では下の手でひじを取ります。
手を伸ばし過ぎたり、伸びあがりすぎないように、また手刀が横になっていないか、指先が丸まっていないか
確認します
腕を降ろしたときは基本の構えの位置に腕や手刀を止めます。後ろまで行き過ぎないように

転換

左半身の場合、左足を相手の右足の脇に勧めます。手刀は立てて位置を動かさないように

足の引き

そのまま左足を軸に転換します。
左のつま先を後ろに向けると同時に右足を腿から動かして足全体を約180度引きます。
この時腰が回ると遠心力がかかりスピードが落ちます。足を最短距離で引くようにしましょう

足の引き

足を引き過ぎないようにしましょう。周り終わったとき、足が後ろに回り込んで腰がねじれてはいけません。

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転身

転身

まず後ろの足を少し踏み出し、線を外します。動かした位置で固定し、そこを軸に前足を45度ほど後ろに引きます.
転身の円運動に相手の横面打ちや突きを巻き込むようにイメージします。
はじめに後ろ足を出すときに前方に出してしまうと回ったときに相手に背中を見せることになります。
注意しましょう。

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入り身

入り身

線を外しつつ、前の足を斜め前、相手の側面にすり足で出します。後ろの足は前足に連れて動かします。
動き始めと終わりの歩幅を一定に保ちながら横移動します。

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受け、かかり方

正面打ち

うちかかり

腕を頭の上までしっかり上げます。
相手の間合いに入るので手刀を切っ先から降ろしつつ、それに連れて打つ側の足を前に出します。
打ち終わったら基本の構えに戻ります。

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突き

突き

後ろの足と同じ手で構えて、後ろ足を前に出しながら、真っ直ぐに突き出します。

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横面打ち

横面打ちはじめ

腕を高くあげ、構えます。

足の位置

まず足を相手の前足の少し外側に踏み込みます。間合いに入るので顔を突き出さないように。
間合いに入ったところで上げた腕を相手のこめかみを狙い、45度ぐらいの角度で打ち下ろします。

打ち終わり

打ち終わったときは一重身になります。受け身はそのまま相手の捌きに乗るように体全体でついていきます
顔面のガードを忘れないこと

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*イラストのボカロキャラの使用は許諾される範囲での使用です。
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